抜かずに死ねるか!

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女優の桜井あゆが引退した。
桜井あゆという名前から連想するのは、 僕のばあい、大阪の飛田新地である。
飛田新地というのは、 大正時代に日本最大の遊郭のあった場所で、 現在でも「ちょんの間」が軒を並べる大阪西成区の風俗街だ。
飛田はフーゾク雑誌などに情報提供をしないので、 関東では意外となじみがうすいようだ。 僕自身、飛田の存在を知ったのは、 たまたま大阪に住んだことのあった1990年頃で、 それまでは、関西のフーゾクといえば福原のソープしか知らなかった。
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はじめて飛田を訪れたときの衝撃は今でも忘れない。 突然100年前にタイムスリップしたような旧い街並み。 呼び込みのばあさんの口撃に辟易しながらも、 のれんの奥に座っている美女をチラ見したときの興奮! 女の子の情報が皆無なので、自分の目だけが頼りである。 レベルの高い子は、早々に別の客がついてしまう。 これはと思う子が目に入ったら、即決断しなければいけない。
そんな飛田遊郭で、桜井あゆが働いていたと思うと、 別に桜井あゆを抱いたわけでもないのに、 なにやら感慨深くなってしまう。 飛田には、若くてかわいいギャルが多い。 桜井あゆは、当然かもしれないが、人気ナンバーワン遊女だった。
昨年1月に新宿ロフトで開催された桃太郎ナイトで、 僕ははじめて桜井あゆをナマで見た。 桜井あゆは、並み居る女優たちのなかで、 群を抜いて目立つ存在だった。 女優としてのセクシーさも想像以上だったし、 客の心を一瞬でつかんでしまうステージパフォーマンスもすばらしかった。
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こんなイイ女が飛田にいたなんて・・・ 金さえ払えば抱けたのかぁ・・・
そんなことを思いながら、僕は彼女の体をジロジロ見ていた。 瞬時に判断を下さなければいけない「ちょんの間」とちがい、 じっくり品定めができるのだ。 特筆すべきは彼女の脚である。 雑誌モデル並みのすらっとした長い脚。 そして肉付きのいいむっちりした太股! ナマで見るまでは、その美脚に気づかなかった。 「ちっぱい」な女は、下半身にとてつもない武器を隠していた。 飛田の客のなかにも、 彼女の美脚に魅了され、通いつめた男がいたとしても不思議ではない。
02 ▲「私、せつないんです…人妻 桜井あゆ 24歳」桃太郎映像出版。2013年7月発売。
03 ▲「B★Jean 001 私小説 桜井あゆ」桃太郎映像出版。2013年11月発売。
04 ▲「素人敏感OL生中出し083 あゆさん24歳」プラム。2014年9月発売。